海外製パソコンはどんな人にオススメ?メリットとデメリット教えます
海外製パソコンと聞くと、あなたが真っ先に思い浮かべるのはどんなイメージでしょうか?
恐らく「とりあえず海外製パソコンは安い!」というイメージが思い浮かぶ方が多いのではないかと思います。
私もやはり真っ先にこれを思い浮かべました。
そう、海外メーカーで有名なところとしては、lenovo、ASUS、hp、DELL…などなど色々ありますが、どこも共通してるのは「とにかく安い!」ということです。
しかも、びっくりすることに高性能なパソコンも安く買えてしまいます。
海外製パソコンを買う一番のメリットは間違いなくその安さです。
ただ、安いものを見ると裏があるんじゃないか?と思ってしまうのが人の悲しいさがです(笑)
そこらへんはどうなんでしょうか?裏はやはりあるのでしょうか?
結論から言いますと、あなたがパソコンの設定や操作などをある程度出来るのでしたら安くて良い買い物になりますが、ほとんど自身の無い方にとってはこの安さがデメリットになります。
もったいぶらずに具体的な話を早く教えろという声が聞こえてきそうですね(笑)
では、次で具体的なお話をしていきます。
サポートが必要ない方にとっては非常に安価で良いパソコン
特にサポートを求めない方にはオススメ
安い理由の一つとしては日本メーカーと違ってサポート、例えば電話で使い方の説明を聞いたり、設定方法を聞いたりと言った事がなかなか難しいことが挙げられます。
もちろん、海外メーカーも日本向けの電話窓口があるところが多いのですが、返答の質は日本メーカーの方が上です。
しかし、逆に言うと使い方などのサポートが特に必要無い方には海外製の安いパソコンは非常に魅力的な商品です。
また、サポートが薄いと言っても修理対応はしっかりしてくれますし、メーカー保障も1年間はしっかり付いています。
ただし、メーカー保障期間内であっても修理でメーカーに送って、万が一保障外で有償になりキャンセルした場合にキャンセル料がかかることが多いのも海外製の特徴ですね。
日本製と違い、様々なソフトが入っていない
日本製のパソコンは最初から使いやすくする為のソフトがいっぱい入っています。(例えばNECの音声ナビとか、富士通のPCカルテとか)
しかし、海外製パソコンはそういったメーカー製のソフトはほんの少ししか入っていません。
これが海外製が安いもう一つの理由です。
これも上記の「サポートが薄い」と同じ理由ですが、日本製のパソコンは色々なソフトが入っていることで、初心者でも使いやすくなっています。
しかし海外製はそういった(人によっては)余分なソフトが入っていないので、使い方は自分で考えなくてはならない分、必要なソフトだけを自分で用意して入れることが出来ます。
つまり上2点を考えると、海外製パソコンは自分で設定をして使い方も考えられる方にオススメの、安くて高性能なパソコンと言えます。
ちなみに…壊れやすいって聞くけど、実際はどうなの?
ちなみに「海外製品は壊れやすいよね?」というお話をよくいただきます。
これに関しては、結論からお話しますと「国産も海外製も故障の頻度は大して変わらない」と言うのが私の答えです。
最近は国産パソコンも部品の生産を海外で行っていることが多いので、大して海外製と変わりません。
さらに、私は日々パソコンの修理を受け付けていますが、国産と海外製のシェアの比率から考えると、国産と海外製の修理の比率はどっちもどっちです。
ですので、壊れやすいかどうか?というのはあまり気にしなくても問題ありません^^
まとめ:安くて高性能な海外パソコンは中級者以上の方にオススメ
日本ではやはりNECや富士通のような日本メーカーが非常に強いシェアを占めています。
しかし世界で見てみると日本のメーカーは実はマイナーな部類で、lenovoやhp、dellやASUSなどの海外メーカーがメジャーです。
また、ちょっと前までは海外製パソコンのデザインはダサく野暮ったいイメージでしたが、最近はシャープで洗練されたものも多くなっています。
私もパソコン関係の仕事をする前は「海外製なんて安い代わりに粗悪なものなんだろう」となんとなく敬遠していましたが、今ではそのメリットがしっかりわかっているので、海外製パソコンは私には非常に魅力的な商品です。
この記事を読んで下さったあなたも、これを機に海外製パソコンの魅力を見直してみてはいかがでしょうか?